葉っぱのフレディ

近所でも木々の葉っぱが色づき始め
日々移ろいゆく豊かな色で 目を楽しませてくれるようになりました+.:;。+゚*

ただ この季節… 年賀状欠礼のハガキが届いたりして…
大切な人を失った人の寂しさが伝わってきて悲しくなることもあります。

先日のこと、新聞で読んだ日野原重明先生のコラムに
102歳になられた先生が脚色した≪葉っぱの四季 フレディ≫のことが書かれていました。

この舞台では まず冒頭で
“ 我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか ”
こう観客に語りかけるのだそうです。

ちなみに≪葉っぱのフレディ≫とは レオ・バスカーリア作の児童文学。

以前、翻訳された絵本がミリオンセラーになったからご存知かもしれませんが、
春に芽生えた小さな葉っぱフレディが春夏秋…いろいろな体験をし
兄貴分で物知りな葉っぱダニエルに人生について教わり
“ 命はめぐる ”ということを感じながら
落ち葉となって土に還っていくというようなお話です。

「 ねえ、散るって死ぬことなの? 僕怖いよ… 」  ( フレディ )

「 まだ経験したことがないことは怖いと思うものだよね。
でも考えてごらん。世界は変化をし続けているんだ。
変化しないものは一つもないんだよ。
春が来て夏になり秋になる。
葉っぱは緑から紅葉して散る。
変化するって自然なことなんだ。
きみは春が夏になるとき怖かったかい?
緑から紅葉するとき怖くなかっただろ?
ぼくたちも変化し続けているんだ。 
散るというのも変わることの一つなのだよ。」
  ( ダニエル )

「 僕たちは生まれてきてよかったのかな… 」   (フレディ)

「 ぼくらは 春から冬までの間 ほんとうによく働いたしよく遊んだね。
まわりには月や太陽や星がいた。雨や風もいた。
人間に木かげを作ったり秋には鮮やかに紅葉してみんなの目を楽しませたりもしたよね。
それはどんなに楽しかったことだろう。
それはどんなに幸せだったことだろう。」
   (ダニエル)

そして舞台終盤で 日野原先生が詩を朗読されるそうです。

いま時が訪れ、小さないのちは、
風に舞い、空に飛び、母なる大地へ還る。

生きとし生けるもの、すべてのいのちは、
やわらかに包まれて、大きな命へ還る。

とこしえに、とどまることなく、
いのちはめぐる。いのちはめぐる。

新しいめざめをはぐくみ、
いのちはめぐる。いのちはめぐる。


夏には葉っぱたちが作ってくれた木陰で涼んでいたニャンコさん。 
今日は 光さしこみ陽だまりとなった落ち葉の上で…
うとうと気持ちよさそうに微睡んでいました ゚+ (*´ー`*) +.゚